物忘れと認知症の違い
母に認知症の症状が出ているらしい、と聞いたとき、私の最初の(心のなかでの反応は)まぁ、仕方ないよねぇ、というものでした。
昔から自分で何かを決める、ということがない人なので………
外食するときのお店のチョイスからメニュー迄、「どこでも良い」「同じもので良いよ」という感じ。
自分に関わることでも「あなた、しっかり聞いておいてね」「お任せしますから宜しく」の一択。
小型家電の電池交換が出来ない(これは昔からで、電気屋さんに製品を持ち込み、電池を買ってその場で交換までしてもらっていたよう………)
元々そんなに使っていなかった機能なので、年齢とともに節約モードに入ってきた自身が、「まぁ、無くても困らないでしょ」と思ったとしても仕方ないのかも………
物忘れと認知症の違いを調べてみました。ざっくり言うと、ご飯を食べたことは覚えているけど何を食べたか覚えていないのが物忘れ、ご飯を食べた事自体を忘れてしまうのが認知症。(これはあくまで、ざっくりとした私の理解です)
これを基準に考えると、母は物忘れが酷くなった、がより正確に彼女の状態を表しているような気がするのですが…
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